何を確認し、何を変え、何が残ったか。

確認できた事実と、聞き取り・未確認の点を区別します。対策の実施状況と、その後に取り組む優先順位も、分けて記録します。

報告・説明:訪問の翌営業日を1日目として5営業日以内に初回PDFをお渡しし、現地枠とは別に30分以内のオンラインまたは電話説明を1回含めます。未確認事項も記載し、追記が必要な場合は内容と予定日を個別にご案内します。

以下は説明のための架空の報告書見本です。実際のお客さまの点検結果・事例・成果を示すものではありません。フォーム入力なしでお読みいただけます。

今回の対応と、次の課題

架空の事業所 / 報告書見本
一部抜粋・説明用

経営者向けの要約

画面ロックは、合意した設定への変更と本人操作での動作確認を行いました。バックアップには設定がありますが、直近の正常終了と復元可否は未確認です。現在の管理業者へ履歴と復旧手順の確認を依頼することを、次の対応にしています。

01 画面ロックの確認と設定

事実の確認区分画面・設定・履歴で確認

対策の実施区分合意して実施・検証済み

確認したこと
対象PCの画面ロック設定と、日常の利用方法を確認。
合意・実施内容
利用者と待機時の扱いを合意。本部で手順と影響を確認し、合意した設定に変更。
変更前と戻し方
変更前の設定値を限定記録し、同じ設定画面で戻せることを確認。秘密値は記録しない。
実施後の検証
利用者本人がロックと解除を操作し、作業へ戻れることを確認。
残る課題
他の端末は今回の対象外。同じ設定を適用できるかは端末ごとに確認する。
優先する対応
計画的に確認:社内担当が他端末の利用条件を整理し、必要な確認を依頼。

02 NASのバックアップ

事実の確認区分設定は画面確認 / 正常終了・復元可否は未確認

対策の実施区分提案のみ・未実施

確認したこと
提示された設定画面で、バックアップの保存設定があることを確認。
未確認の点
直近の正常終了と保存世代を、提示された履歴では確認できなかった。
業務上の意味
必要なデータを、どの時点へ戻せるか判断するための情報が不足している。
実施したこと
本部と確認事項を整理。管理業者への依頼シートを作成。設定変更は未実施。
実施後の検証
設定の変更・バックアップ実行・復元テストは行っていない。
優先する対応
優先して確認:現在の管理業者へ、成功履歴・保存先・世代・復旧手順を確認。
その次の対応
回答を確認したうえで、復元テストの対象・影響・戻し方・費用を別作業として検討。

確認区分と、対応の優先順位

「確認できたか」と「急いで対応すべきか」は別の情報です。見られなかった項目を「問題なし」にはしません。

事実の確認区分
画面・設定・履歴で確認/聞き取りのみ/未確認/対象なし
対策の実施区分
合意して実施・検証済み/実施したが確認継続/提案のみ・未実施/別作業として計画
優先順位
業務への影響、確認できた事実、必要な追加確認を根拠に本部が整理。未確認だけを理由に安全・危険を断定しない。
確認範囲
今回合意した対象・時点・方法に限定。代表PCの確認は全端末の確認を意味しない。
復元について
履歴や設定の確認は、復元成功の確認ではない。この見本では復元テスト未実施。

この報告を、次の依頼に使えます。

追加契約をしなくても、社内担当や今の保守会社へ相談できる内容にまとめます。

  1. 経営者向けの結果要約

    現状、実施した主な対策、優先する残課題を1枚で。

  2. 確認・対策の記録

    対象と確認根拠、実施前後、本人同意、検証結果を残す。

  3. 改善の優先順位表

    残る作業を、理由・担当候補・次の一手とともに。

  4. IT管理・確認依頼シート

    社内や現在の保守会社へ、そのまま相談できる形に。

まずは、会社の状況から。

所在地や機器の状況を伺い、対応できる範囲と進め方を確認します。

対応範囲を相談する